2009年07月20日

FRAGILE(フラジール) ~さよなら月の廃墟~ 特典 サウンドトラックCD付き

発売日:2009-01-22
価格
観る観点によって好き嫌いが分かれるゲーム
自分としてはPVを観ただけで、どのような風にゲームが展開していくのか分からなかったのですが、興味を持ったので買いました。ネット等の評判では“糞ゲー”などと吊るし上げられていましたが、プレイ後にそれは必ずしも正しくは無いと確信しました。良かった部分:キャラクター&キャラボイス、BGM、SE、細部まで作りこまれた背景など、プレイしていて飽きさせないのがとても良かったです。ゲーム自体もゆったりと自分のペースで進めることが出来て、焚き火ポイントも色々な所に散りばめられているので安心です。悪かった部分:やはり、操作性に少し何があるかな〜と。。プレイしていく内に慣れてあまり気にはならなくなりますが、もう少し動かしやすい方が良かったなと思いました。あと、かくれんぼのイベントが異様に判定キツかったです。それと、記憶の一部ですが、理解できない部分がちらほら。。。シナリオは、悪くはありませんでしたがもっと深みを持たせて欲しかったな。。色々探索してラスボス倒すまで約17時間くらいですかね。なのでやり込みがしたいとかゲーマーと呼ばれる方には不向きな気がします。逆に、このゲームに興味を持って初めてプレイしようという方にはとても合っていると思います。癒し、侘び寂び、色んな要素を含んだゲームですが、何かを感じたいという方は是非オススメです!
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成


世界観は凄くいいんだけど・・・

細部まで作りこまれた不気味ながらも美しい廃墟、魅力的なキャラクターに雰囲気の感じられる音楽と、PVで見るにはとても面白そうな印象でした。
しかし実際にプレイしてみるとストーリーは意外とあっさりしていて不思議な世界観を守るためかあまり個々のキャラクターについて深く掘り下げられることは無く、ラストも「え、これで終わっちゃうの?」という終わり方で想像力を求められます。
戦闘やイベントに関してはwiiリモコンの機能を駆使した戦い方はあるものの、全体的に難易度は低くオマケのような感じで、アクション要素にも期待していた人には面倒なだけでやり応えがないと感じると思います。また敵はホラーゲームに出てきそうなのが多いので怖いのが苦手な方は注意です(笑)。
私が魅力的に感じたのは冒険の途中で拾うモノに込められた記憶の物語でした。
絵本の朗読風に読まれるのですが、どの物語もいい味を出していて本編のストーリーよりいいんじゃないかと思えるのもあります。これがストーリー中のイベントにもっと絡んでたら深みが増したのではないでしょうか。

クリアまでの総プレイ時間はじっくり廃墟を眺めながらやって15時間ほどでした。サクサク進めていれば10時間前後でクリアできると思います。クリア後のやりこみ要素はないみたいで、雰囲気や世界観など素材は素晴らしいのですが、本来のゲームとしての楽しさをもうちょっと追求しても良かったのではないかと思いました。



音楽が良い。

廃墟探索ゲーム。
荒廃した世界の静かな雰囲気が良かったです。
音楽が素晴らしいので特典付きの購入をオススメします。

戦闘は主人公の動作が固く、イマイチでしたが
「武器や荷物を一定量しか持ち歩けない」というシステムは
ほど良く難易度を上げ、良いシステムだと思います。

「廃墟探索」のゲームですが、廃墟に落ちている物を調べる事はあまりできません。
しかし、壁に書いてある落書き・看板や小物に書いてある文字を見て
このゲームの世界観を想像するのはとても楽しかったです。

Wiiのヌンチャクを懐中電灯に見立てて操作するのは面白いと思います。
ただ、一人称視点に切り替えた時、ライトしか操作出来ないのは不便でした。

世界観と音楽と雰囲気が素晴らしいゲームでした。
posted by willin at 17:28| Comment(0) | ロールプレイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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