2009年07月20日

ファイアーエムブレム 暁の女神

今作で10作目となるファイアーエムブレムがついにWiiに登場!!
キャラクターを育てるRPG要素と戦術を立てて戦うシミュレーション要素を兼ね備えたゲーム。

舞台は前作『蒼炎の軌跡』と同じ「テリウス大陸」。
武器や魔法の相性によって生まれる駆け引き、一度死んでしまうと生き返らないという緊張感も、
このゲームの魅力の1つではないでしょうか?
シリーズ初の高低差のあるマップで、より高い戦略が生み出されます。
Wiiリモコンはもちろん、クラシックコントローラやゲームキューブコントローラでも好みに合わせてプレイできます。
また、Wiiリモコンは縦に持っても、横に持ってもプレイできます。
チュートリアルも充実し、初めてプレイされる方にもたのしんでいただけます。

発売日:2007-02-22
価格
まずは前作を
かなりの進化ですね。グラフィック、音楽、ストーリー、どれもレベルが高いです。育成も好きなキャラを選べる感じです。基本みんな成長率はいいので。まぁその中にも良い悪いはありますが。前作キャラはありえないですね。みんないきなり強い能力での登場なので、1部で育てた人達(主に新キャラ)の活躍の場をごっそりと持っていきます。難易度もけっこう高めだと思います。味方が強いように敵も意外に強いので、個人プレイ=死です。まぁ終章あたりになるとそんなでもないんですが。ぜひ一度はやってみてください、と言いたいところですが、前作蒼炎の軌跡をやるかやらないかでおもしろさはかなり違うと思います。ストーリーが蒼炎をプレイしたことを前提としたものなので。こんなこと言うのもなんですが、もし余裕があるならまずは蒼炎を。
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成



所々に異色な面が目立つが、とても良く出来た作品

まず、かなり密接に前作「蒼炎の軌跡」と話が繋がっている。それもそのはずで蒼炎の3年後の話。20年を隔てる封印─烈火とは比較にならないほど。
本作だけでも楽しめる。しかし前作をプレイしていたほうが遥かに、より深く本作を楽しめるだろう。GCのソフトはWiiでも遊べるのでまずは蒼炎のプレイを推奨。

難易度的な面は、シリーズに慣れているとけっこう戸惑う。第一部こそ従来のFEシリーズだが、第二部はいきなり上級職ユニットが続々参戦。というより下級職は第一部しか登場しない。さらに上級職のさらに上、最上級職まで登場する。終盤は最上級職やラグズ王族が次々と参入して、いわゆる「無双ゲー」になりがち。
今まで「序盤加入、弱いユニットを徹底して育てる」というやり方を貫いていると痛い目に遭うかもしれない。ちなみに全四部構成。
難易度的な面でもう1つ、前作蒼炎でその難度の高さに幾度となく唸らされた「マニアック」モードだが、今回のマニアックは不便になっただけという印象。敵攻撃範囲が表示できない。

ストーリーは蒼炎での伏線が次々と回収されるので気持ち良い。やはり前作はプレイ済みにしていたほうがよい。また、様々な視点に切り替わりながら物語を楽しめるのも面白かった。
展開も早くて先が気になり、好みの問題とはいえ、私は今回のストーリーはシリーズでもお気に入りのものとなった。

BGMも非常に良い。戦闘からイベントまで本当に名曲が揃っていた。もちろんサウンドモードは用意されている。
そしてムービーも、迫力、長さ、数の全てが増し、さらにショートムービーも数本用意されているのでそのボリュームは前作を遥かに凌ぐ。
不満点はクリア後のエクストラマップがないこと。

総じて、非常に良い作品だった。ぜひ蒼炎と合わせて遊んでほしい。2作は所々で連動している。
メモリーカードに蒼炎のセーブデータがあれば蒼炎の支援会話も閲覧できる。顔と文章のみだが。

Wiiは友人や家族と遊べるパーティゲームも多いが、腰を据えてじっくり遊ぶゲームが欲しいなら、本作を強く推したい。
posted by willin at 05:35| Comment(0) | ロールプレイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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