2009年07月20日

朧村正(特典無し)

発売日:2009-04-09
価格
久々に骨のあるアクションゲーム
難易度は初心者向けを選ばなければかなり高いです。敵の攻撃は容赦なく、回復アイテムにも制限があります。しかし、負けてもリトライが非常に容易で、何度でも再挑戦したくなります。ゲーム自体の難しさとリトライの簡便さの匙加減が素晴らしく、気が付くとリトライに熱くなり2、3時間経ってることも。操作系もとても簡単で、説明書を見なくても始められます。(もちろんちゃんと読んだ方がいいですが)Wiiを持ってて、アクションゲームに興味があるならオススメの一本です。ただ一つ、セーブポイント間のワープくらい欲しかったかな。
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成


前作の不満を解消した逸品

これは非常に面白い雰囲気抜群の良作ゲームですね
いいところ
グラフィック=2D絵の動き、書き込みをセンスよく極限にまで高めています
       ボスの大迫力の絵や雑魚の1つ1つのしぐさまで妥協がないように感じます
       さすがバニラ作品といったところでしょうか
アクション、爽快感=もう切りまくり、簡単操作でのアクションが楽しいです
          操作感覚はスマブラに近いですね。
          剣が何本もあり、1つ1つ奥義も違うのでどれを持とうか悩みどころ。
          個人的にコンボが稼げる軽い剣が好みかな。
世界観=書き込まれたグラフィック、キャラクター、雰囲気だしまくりの音楽
    非常にすばらしいと思います。いい音楽と思ったらやはり崎元さんか・・・
悪いところ
戦闘=気持ちいいが、多少単調になる。
   なにかもう少し突っ込めるところがあったと思う
人物の喋り=何回か話を聞いて、話が変化しないので村パートが微妙
      ここも、きっかけで変化があるとか、もう一工夫欲しかったかな
後、メニュー画面が少々わかりづらい気がします

前作オーディンスフィアはアクションゲームとしてはもっちゃりしてて正直
色々不満の残るゲームでしたが、今回はいい形で解消できたと思います
世界を旅していて心地よい、かつ操作して気持ちいい。
wiiを持っているなら是非やってみていただきたい珠玉の1本です。


フルプライスでも納得の出来

2Dグラフィックという時点で「今更感」が否めない人も確かにいるだろうが
そんな心配を吹き飛ばす完成度の高い2Dグラフィックは見事という他無い
随所に見られる日本画をインスパイアした背景やボスキャラクターは一見の価値あり
これらのグラフィック、ゲームと言えどもはや芸術に近い

ゲームの内容としてはクリアするのに10時間前後と短いながら
マルチEDを採用しているので条件を満たす為に時間を割くならば
30〜40時間は遊べるのではないでしょうか?
アクションRPGということでアクションは多彩
難易度もやや高めで何も考えずボタン連打していればいい程甘くも無いので
戦闘が退屈になることはよっぽど無いと言える
ストーリーについては大まかな流れだけボスの前後にカットインするだけで
一般的な「会話をして、イベント発生させて…」的なRPGとは全く別物
メインストーリー以外のサブイベントがない一本道ストーリーなので
ジャンルはほとんどアクションゲームと解釈しても差し支えない
EDもあっさりしており、EDを観終えるのに数十分…と拘束されることもない
昨今のRPGは頻繁に挿入されるムービーなどの為に
コントローラーから手を離している時間が多いゲームが多い中
朧村正はゲームをしている時間が極端に多い
非常にゲームゲームしてるなぁという印象が強かったです

同じ値段で質もボリュームもある洋ゲーが買える
そう考えると当初はこの程度のものにフルプライスは高すぎるのではないか?
と、思ったものですが
充分価格に見合ったゲームです、フルプライスで買うだけの価値はあります
息の長いゲームではないにせよ
プレイした後に良いゲームだった感じられると思います
posted by willin at 05:23| Comment(0) | ロールプレイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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